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中絶合併症はどうすれば分かり、合併症があった場合すべき事

 妊娠第9週以内に経口妊娠中絶薬RU486による中絶が実施された場合、合併症の危険性はごく僅かです。このリスクは、女性が流産する際に合併症リスクと同じです。医師は容易に合併症に対処できます。経口妊娠中絶薬RU486による中絶を行う100人の女性のうち2、3人は治療を受けるために医師や救急治療センターや病院に行かなければなりません。

 可能性として次のような合併症や症状や処置があります。

大量の出血(経口妊娠中絶薬RU486による中絶の1%未満の発生率)

 症状:2時間以上継続し、一時間で2枚以上の大型生理用ナプキンを浸す出血。めまいは多量の出血のためかもしれません。その場合、健康をおびやかすものですので、医師による治療が必要です。  

 治療:真空吸引(掻爬)非常に稀ですが(0.2%未満)、輸血が必要な場合があります。

不完全な中絶

 症状:大量あるいは持続的な出血および/または長引く激痛。

 治療:真空吸引(掻爬)

感染症

 症状:24時間以上継続する発熱(38度以上)があるか、または39度以上の発熱がある場合は、治療を必要とする感染症の疑いがあります。

 治療:抗生物質および/または真空吸引。

 合併症があるかもしれないと思う場合には、すぐに医師のもとに行かなければなりません。中絶が犯罪となり、信頼できる医師がいない場所に住んでいる場合でも、医療を利用することは可能です。医療スタッフに中絶をしようとしたことを伝える必要はありません。スタッフには自然流産をしたと伝えることができます。医師はあらゆる場合において助ける義務がありますし、自然流産に対処する方法を知っています。

 自然流産による合併症と経口妊娠中絶薬RU486による中絶の合併症は、症状はまったく同じなので、錠剤が完全に溶けてさえすれば、医師は中絶の証拠を見つけたり、検査したりすることはできません。

 妊娠が継続してしまう女性の割合は1%以下です。妊娠が継続しているかどうかは3週間後に妊娠検査を行うか、10日後に超音波検査を行うことにより判定可能です。薬による中絶がうまく行かなかった場合、手足の奇形や胎児の神経に問題を起こしてしまうリスクがわずかに増加します。妊娠の継続に対処するためには、経口妊娠中絶薬RU486による再中絶か、中絶手術を再度行う必要があります。

 薬による中絶がうまくいく女性の数に比較すると、薬による中絶で深刻な合併症が起こる数はとても少ないことを研究が示しています。掻爬(真空吸引)などの外科手術が必要となる稀なケースでは、流産をした女性を治療するのと同じ医療設備で対処することが可能です。

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経口妊娠中絶薬RU486ケアパック 経口妊娠中絶薬RU486ケアパック¥ 25000 円在庫あり 規格:セット 評価 0 経口中絶薬RU486はフランスやアメリカで承認されていますが、医師の管理下で使用することが義務づけられています。日本では発売されていませんし、販売される予定もありません。また経口中絶薬RU486は、中絶手術に比べて費用は数分の一と安価ですが、副作用があります。女性ホルモンに作用することから、ほとんどの方でけいれんと出血が起こります。成功率は手術が100%なのに対し、この薬では92~95.5%程度と若干劣ります。さらに重要なのは、子宮外妊娠の方は禁じられており、100人に1人程度は、出血がひどく、手術しなければならないケースがあるということです。